誰かが言い切らないといけないのです。

リーダーに、これからなる君へ。

腹の底の弱気や心配は絶対に周囲に悟られてはならない、誰かが言い切らないといけないのです。

森岡毅 – 『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』

自分の嫌いなところを一つ挙げるとしたら「責任を取りたがらないこと」です。
「佐藤さん、これ、こうしていいですか?」
って、上司や先輩に許可をもらってから行動することで、なにか問題が起きたとしても、「いや、佐藤さんにオッケーもらったんで…」って言えるように。うん、新米のうちは、たしかに良かったのかもしれないんですが、僕も年を取り、部下ができて、管理職と呼ばれるポジションも近づいてきた今でも、この悪癖が治っていません。

「鈴木くん、これはこうで良さそうだよね?」
なんて、部下にまでコンセンサスを取る自分が嫌いになっていた頃、この言葉に出会い、刺されました。

腹の底の弱気や心配は
絶対に周囲に悟られてはならない、
誰かが言い切らないといけないのです。

これまで僕に許可をくれてきた上司も先輩も、自信半分で「いいよ」とGOを出してきてくれたのかもしれません。だから僕は安心して作業ができましたが、これからは自分がそれを言う役目。

もちろん僕にも上司はいて、大事な意思決定は確認を取ることになるでしょう。
でも…

どんなにリスクが大きく、
なにかの命がかかった意思決定でさえ
どこかで誰かが言い切っているから
前に進むのだ

と、それに気づけただけで、
この言葉に出会えた自分は、なぜか、少し救われた気がしているんです。

これからリーダーになる誰かにも、この言葉が届いてくれたら嬉しいです。

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